メンズ香水おすすめ30選｜男子大学生など年代別の解説も【SHIROなど】

普段の生活で横を通り過ぎた人や近くに座った人から素敵な香りがして惹かれた経験はありませんか？素敵な香りがするとその相手に対してのイメージがぐっと良くなりますよね。

ビジネスやデートでも相手に好印象を与えるアイテムとして香水は非常に便利ですが、香水は女性が使うもので男性には必要ないと考えている人もいます。しかしメンズ向けの香水もどれを選べばいいか迷うほど、さまざまなブランドから販売されているのが事実です。

購入するなら自分の好みにぴったりで周りにも好印象を与えられるものを選びたいですよね。そこで今回はメンズ香水を選ぶ際に必要となるポイント・SHIROなどのおすすめの商品をご紹介します。男子大学生から50代まで幅広い年代に合わせてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

日本人の男性はあまり体臭がきつくない人が多いため、香水は必要ないのではといった意見もあります。ですが、レジャーやビジネスシーンなどで、相手に好印象を与えるためには香水も武器として便利です。

香水の香りによって相手に与えるイメージも変わるため、知的さをアピールしたり相手をリフレッシュさせたりできます。服や靴にこだわりのあるメンズは、香水も身につける大事なアイテムとして認識しましょう。

オーデコロンは最も気軽に使用できるタイプです。濃度は3～5%で、持続時間は1～2時間ほどと控えめになっています。気分をリフレッシュしたい時や、あまり長く香水の匂いをさせたくない場合に使いやすいです。

ほとんどのオーデコロンの香りは、カジュアル系となります。ブランドによってはオーデコロンを展開していない場合もあり、種類が少ないのが少し残念なところです。

オードトワレは、主張しすぎずにほんのりと香る香水の定番といえるカテゴリーです。濃度は5～10%で、持続時間は3～4時間ほどになります。

各ブランドからも多くの製品が販売されており、香り・価格帯・持続時間といった点からも大変使いやすいです。初心者の方は、まずオードトワレから選びましょう。

オードパルファムは、4種類の中では2番目に濃い濃度の香水です。濃度は10～15%で、持続時間は4～5時間ほどになります。各ブランドの傾向として、落ち着いた香りのものが多いです。

持続時間が長いため、外出前につければ何度も香水をつけ直す必要はありません。オードパルファムは、スプレータイプのものが多いです。

パルファムは、最も濃度が高く持続時間も長いのが特徴です。濃度は15～30%で、持続時間は5～7時間ほどあるため、ほんの少しの量を朝つけるだけで、夕方まで十分に香りが持ちます。

価格も高価なものが多く、スプレータイプは少ないため、あまり初心者向けではありません。香りは深みと高級感のあるものが多いです。

ビジネスシーンでは、スーツを着たり商談などで顧客と会ったりする機会が多くあります。こういった場合、爽やかさ・落ち着きを相手に印象づける香水が最適です。

シトラス系の香水は柑橘系の爽やかな香りで、フレッシュな印象を与えられます。また、集中力を高めたり、気分を引き締めたりしたいシーンでも役立つ香りです。

デートのような女性と出かける際には、フゼア系の香水がおすすめです。フゼア系は、リフレッシュしやすいラベンダーやオークモスなどをベースにしており、男性らしさ・爽やかさを特徴としています。フゼア系は女性からの好感度も高く、近年最も人気があります。男性用香水に多いのが、このフゼア系です。

パーティなど普段とはちょっと異なるシーンで使う香水には、オリエンタル系がおすすめです。ムスクやアンバーなど動物性の香料を使用しており、独特な甘みとスパイシーさがあります。

爽やかさより男性のセクシーさをアピールしたい時や、相手への印象を強くしたい方におすすめの香水です。

自宅でリラックスした時間を演出したい時、シプレ系の香水がおすすめです。シプレ系は、柑橘系のフレッシュな香りに、オークモス(樫の木に生えるコケ)・パチュリなどの樹木系の香りを加えて、森の中をイメージさせます。

自宅で森林浴をしているような落ち着いた気持ちになれる系統です。シプレ系には、ハーブの香りなどを合わせたグリーン、花の香りに革の香りを混ぜたレザリーがあります。

男性も年を重ねていくと、環境も雰囲気も変化していきます。ここでは、各年代に合わせておすすめの香りをご紹介しますので必見です。

• 10代： 高校生・大学生は、学生らしく爽やかな香りであまり派手でないもの
• 20代： 爽やかな香りに女性を意識したセクシーさがあるもの
• 30代： 責任が増す世代のため、爽やかさと落ち着きのバランスがとれたもの
• 40代： 個性を意識して、ワイルドで大人の色気を感じるもの
• 50代： 上質で、成熟した大人をイメージさせるもの

ブルガリは、「世界5大ジュエラー」に数えられる宝飾品ブランドですが、現在は腕時計や香水なども扱う総合ブランドです。香りの特徴として、クセがなく嫌味を感じないといった特徴があります。

ブルガリの香水の中のは、メンズ香水の定番である「プールオム」・女性受けもいい「ブルー プールオム」・成熟した大人のイメージの「マン」などがあり、どれも人気が高いです。

ディオールは、ファッション界で有名なクリスチャン･ディオールが設立したブランドです。ディオールの香水は、男性的であり上品な香りが特徴的といえます。

2015年に発売後、大ヒットした「ソバージュ パルファン」・ハイクラスの男性に人気の「ディオールオム」・傑作といわれ大きな影響を与えた「オーソバージュ」などが代表的な香水です。

洗練された都会的なイメージを持つカルバンクラインですが、香水も多くの種類がラインナップされています。香りの特徴は、ユニセックスであり、ビジネスでもプライベートでも使いやすいライトな点です。

代表作の「シーケーワン」・ロングセラーの「エタニティ フォー メン」・落ち着きのあるビジネスシーンに向いた「エスケープ フォー メン」などがあります。

ポロシャツで有名なラルフローレンですが、多くの種類の香水も手掛けており、TPOに合わせて選べます。香りの特徴は、他のブランドと違う個性的である点と、クセになる香りです。ボトルのデザインも優れていて、インテリアとして使えます。

ビジネスでもプライべーとでも使える「ポロブルー」・ワイルドで上品な香りの「サファリ フォー メン」・官能的な香りの「ロマンス メン」などがあります。

ジバンシイの香水はブランドコンセプトである「エレガント」を追求して作られており、その香りはどの世代の男性にもおすすめできます。ジバンシイは、名香とよべる香水も多いです。

夏にぴったり爽やかな香りの「ウルトラマリン」・洗練された男らしさをイメージさせる「パイ」・ブランドを代表する「ジェントルマン」などがあります。

香水は体につけて体温によって揮発させるため、つける場所も重要になります。基本的には、両肩・手首の内側・ひじの内側・ひざの裏側・足首がおすすめです。しっかりとにおわせたい場合は、手首などの血管の温度が香水に伝わりやすい場所につけましょう。ほのかににおわせたい場合は、ひざの裏側などがおすすめです。

汗をたくさんかく脇や、においのする足の裏は避けましょう。汗や足のにおいと香水のにおいがまざると不快なにおいになるため、逆効果です。

香水に使用期限はありませんが、一般的に未開封のものであれば3年、開封済みのものであれば1年ほどで劣化しやすくなるといわれています。香水の匂いが変わっていたり、変色や沈殿物などがあったりする場合は注意です。

多少香りが薄まっている程度なら大きな問題はありませんが、あきらかに匂いが変わっている場合は使用しないようにしましょう。また変色している場合は肌につけた時に異常がないかパッチテストで確認するのが重要です。沈殿物がある場合は香水のボトルを振って、沈殿物がなくならない場合は肌への使用は控えましょう。

メンズ香水は、実にさまざまな香りのものが販売されています。香水は、TPOに合わせていろいな種類のものを使ってみるのがおすすめです。この記事を参考に香水を使いこなして、普段の生活にアクセントをつけてみましょう。