甘いメンズ香水おすすめ14選｜バニラ系などめちゃくちゃいい匂いの香水を探そう！

甘い香水に対して、男らしさに欠けるイメージを持つ方もいると思います。しかし実のところ甘い香りはセクシーな印象を持たれやすく、女ウケしたい男性にぴったりです。また、人と被りにくく印象に残るので、モテたい男性にもおすすめします。

甘めの香水は、どれを選んでいいのかわからないという声もあります。最近は20代・30代の若い世代に人気が出始めているため、代表的なバニラ以外にもいい匂いの種類は増加傾向です。

そこで今回はメンズにおすすめの甘い香水をご紹介します。自分に合った香水の選び方や甘い香水が逆効果にならないための付け方、さらにはおすすめの商品14選もご紹介。代表的なバニラや人気のあるベリー系の商品も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

メンズが甘い香水をつけると、セクシーなイメージが強くなります。甘い香水の多くが女性が好きな香りであることから、男性につけてほしい香りとも言われています。

また、甘い香りは選ぶ人が少なく個性を出せる香りです。そのため、気になる人とのデートや自分の印象を残したい場面で使うのがおすすめです。しかし、甘い香水は個性がある反面、使い方を間違えると逆効果になってしまいます。好感度を上げる使い方を次の項目で解説します。

香水には大きく分けて以下の4つの種類があります。

• パルファム
• オードパルファム
• オードトワレ
• オーデコロン

パルファムは濃度が濃く、7～8時間の長時間香りが持続します。オードパルファムも濃度が高めで、5時間程度の持続時間に加えて求めやすい値段です。オードトワレはカジュアルに使いやすいのが魅力。オーデコロンは持続時間が短く、初心者に向いています。

甘い香りの代表格といえばバニラです。バニラは女性向けの香水にもよく使われていて、甘い香りが好きな方にとってはお馴染みの香りです。

フェミニンなイメージが強いですが、女性受けもよく男性がつけると優しさや色気を感じさせられます。また、バニラの香りを選ぶメンズが少なく、人と被りにくいため個性をアピールできます。

イランイランはバニラよりもクセのある香りです。男性のフェロモンと成分が似ていると言われている香りで、モテ香水の代表格です。

イランイランの香水は個性的な甘さのものから、爽やかな香りとブレンドされているものまで幅広くあります。そのため、日常的に使いたいならやわらかい香りのものを選ぶのがおすすめです。

ムスクが含まれていない香水は珍しいと言われるくらい、香水にとっては定番の香りです。ムスクがメインとなっている香りは甘さが強いイメージですが、合わさる香りによって印象がかなり変わるのも特徴です。また、ムスクは昔から惚れ薬としても使われているので、モテたい方におすすめです。

アンバーグリスは「龍涎香」とも呼ばれる鯨の分泌物からできています。火であぶることで、フェロモンのような甘い香りになるため、アラブ諸国や中東などで愛用されてきました。

女性の体臭と似ているとも言われていて、こちらもモテる香水と呼ばれています。イランイランやムスクよりも、重厚感のあるマニアックな甘さなので、上級者向けの香りです。

ベリー系は甘さと酸っぱさがバランスよく香り、実はめちゃくちゃいい匂いがします。ユニセックスな香りとしても人気が高く、使用する年代を選びません。ベリー系は女性向けの商品が多いですが、ムスクと混ぜることで男性も違和感なく使用できます。

香水は種類によって持続時間が異なります。

• パルファム…持続時間は5〜12時間
• オードパルファム…持続時間は4〜6時間
• オードトワレ…持続時間は2〜5時間
• オーデコロン…持続時間は1〜2時間

持続時間の長いものは、濃度が濃く香りがきついため、つけすぎには注意しましょう。香りを持たせたい時間に合わせて選ぶと、いい香りを楽しめます。

甘い香りと一言で言っても、ブレンドする香りでかなり感じ方が変わります。

• トップノート:つけたてから30分程度
• ミドルノート:トップノートの次の香りで4時間程度まで
• ラストノート:ミドルノートの次で香りが消えるまでの香り

香水はこのように香りが分かれています。そのため、自分の好きな香りがどこに入っているかをチェックしましょう。

甘い香水は特にTPOを意識する必要があります。甘い香りは物によってきついイメージを持たれやすくなります。また、狭い室内では香りを不快に感じる人もいます。そのため、オフィスやビジネスシーン、かしこまった場所では避けるのが賢明です。TPOに合わせないとせっかくの甘い香りも逆効果となります。

高校生や大学生などの若い世代には石鹼や植物系などのさわやかさを感じさせる香水がおすすめです。香りがくどくないオードトワレタイプで、かつ甘い香りが少しあるものだとより効果的でしょう。

ムスクやイランイランなど、バニラなどよりは控えめな甘さは、少し落ち着きのある20代後半から30代に向いています。ビジネスで使う場合はあまり香りが気にならないもの、デートで使う場合は香りが持続するものを意識して選びましょう。

40代～50代なら、ビジネスにも使えてほんのり香るような香水がおすすめです。あまりくどく感じないようなさわやかさと甘さが少しずつある人気のブランド香水を選ぶのもいいでしょう。

ランク王では、エレガントな40代や50代の方にぴったりの香水についても詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

香水選びに迷ったら、人気メーカー・ブランドから選ぶのもおすすめです。ディオール・ジバンシィなどの人気ハイブランドは、ネット上に実際に使用した方のレビューが多く存在し、とても参考になります。初心者はレビューを参考にすると、選びやすいです。

ディオールのメンズラインは、男女兼用で使える甘美でセクシーな香りが人気です。また、ジバンシィのメンズラインは、スパイシーなトップノートから甘いラストノートへの変化が楽しめます。人気メーカー・ブランドは販売している店舗が多く、購入しやすいのもメリットです。

香水は1〜2プッシュつけるのが標準的な量です。2プッシュ以上つけてしまうと、周りの人にとっては苦痛を感じるくらい強烈な香りとなってしまいます。

同じ香水を長く使っていると、だんだん鼻が慣れてきて量が増える方もいますが絶対にやめましょう。香水はほのかに優しく香る程度につけるのを忘れないようにしてください。

香水はつける場所によって感じ方が変わるので、下記の表を参考につける場所を選びましょう。

NGな場所につけてはいけないということではありませんが、失敗したくない方はさりげなく香る場所につけるのがおすすめです。

香水をつけてすぐ出かけると、香りが強すぎることがあるのであまり印象が良くありません。香水が1番いい香りになるのは、つけてから30分から1時間程度経った頃です。そのため、家を出る30分前くらいに香水をつけると、デートの時にはふんわり香る状態になっています。

甘い香りを使うのは抵抗があるという男性も多いですが、メンズに合う甘い香水はたくさんあります。大人の色気を演出できる香りなので、ナイトシーンやデートなどで使うのがおすすめです。自分に合った甘い香りをぜひ体感してください。